
登山を始めて、
そろそろ小屋泊じゃなくてテント泊がしたい
となったとき、最初に立ちはだかるのがテント選びです。国産の山岳テントは平気で5〜6万円を超えるし、かといって安いテントは「登山で本当に使えるのか」がわからない。
私も同じところで止まっていました。選び方の記事を読み漁り、気になったタイプのテントを比べて、最終的に選んだのがNaturehike(ネイチャーハイク)の「Giling UL」2人用です。
そしてこのテントを、北アルプスの槍ヶ岳で初めて使い、その後イタリア・ドロミテのキャンプ場でも使いました。この記事は、カタログスペックの書き写しではなく「実際に山で張って、寝て、たたんでみてどうだったか」を軸にしたレビューです。
Giling UL 2人用は「登山用テントの最初の1張り」におすすめ。
- フライ・インナー・グランドシートまで含めた“総額”で3万円台に収まる
- ポール2本を通すだけで立つので、疲れ切った夕方のテント場でも設営が速い
- 入口が前後2ヶ所で、テント場の地形に関係なく景色のいい側を開けられる
逆に「1gでも軽くしたい」「厳冬期も使いたい」人には向きません。
Naturehike Giling UL 2人用の基本スペック

まず、基本スペックです(2026年9月時点)。
| テント本体の重さ | 1,468g(フライ590g+インナー462g+ポール416g) |
| メーカー公称の総重量 | 1,640g(グランドシートを含まない) |
| 一式の重さ | 1,887g(グランドシート249gを含む) |
| インナーサイズ | 210 × 130 × 105cm(最高高105cm) |
| フライサイズ | 265 × 240 × 110cm |
| 収納サイズ | φ14 × 41cm |
| フライ生地 | 15Dナイロン・シリコンコーティング/耐水圧 PU2000mm+ |
| フロア生地 | 20Dナイロンリップストップ/耐水圧 PU3000mm+ |
| グランドシート | 付属(210Tポリエステル/耐水圧 PU5000mm+/249g) |
| ポール | Yuksom UL φ8.5mm アルミ合金 × 2本 |
| 入口/前室 | 2ヶ所/2ヶ所(前後) |
| 換気口 | 6ヶ所(上部×2・側面×2・入口×2) |
| ペグ/ガイロープ | 付属(15cm 高強度アルミV字ペグ/2mm 反射材入りガイロープ) |
| 参考価格 | ¥31,990 |
付属品ごとの重量を積み上げると、実際に山へ持っていく一式は1,887gになります。
| 付属品 | 重量 | 一式に含む |
|---|---|---|
| フライシート ×1 | 590g | ○ |
| インナーシート ×1 | 462g | ○ |
| ポール ×2(袋含む) | 416g | ○ |
| ペグ ×12(袋含む) | 116g | ○ |
| ガイロープ ×4 | 25g | ○ |
| 収納袋 ×1 | 22g | ○ |
| 結束ベルト ×1 | 7g | ○ |
| 小計(メーカー公称の総重量) | 1,638g | — |
| グランドシート ×1(袋含む) | 249g | ○ |
| 一式の合計 | 1,887g | — |
なぜGiling ULを選んだのか|私が使った4つの判断軸
選ぶ前は、正直「何を基準にすればいいのか」がわかりませんでした。
選び方の記事をいくつも読んで、最終的に自分の中で4つの軸に絞り込みました。登山目的で最初の1張りを選ぶなら、この4つで十分だと思います。
① 重さ|登山なら、まずここで足切りされる
キャンプと登山で決定的に違うのが重量です。テント一式が2kgを超えると、食料・水・防寒具を積んだザックでの縦走はかなりきつくなります。「テント+フライ+グランドシート+ペグの合計」で2kg以下というのが、Giling ULを候補に残した最初の理由でした。
② 設営・撤収の速さ|山では、これが安全に直結する
山のテント場に着くのは、たいてい体力が残っていない午後です。雨が降っていることも、風が強いこともある。そこで複雑な構造のテントを選ぶと、単純に設営が苦痛になります。
Giling ULはインナーとフライ、フットプリントが一体になっていて、広げてポールを2本通すだけで自立します。この構造の速さは、実際に山で使ってはっきり価値がわかりました(後述)。
③ 値段|本体価格だけ見ると必ず失敗する
テント選びで一番ハマりやすい落とし穴がここです。国産山岳テントの多くは、本体・レインフライ・グランドシートがそれぞれ別売り。本体価格が3万円台に見えても、実際に山で使える状態にすると5万円を超えます。
Giling ULは、フライもグランドシートもペグもガイロープも最初から入っています。
買い足しゼロで、届いた箱の中身だけで山に行けます。
④ 居住性|「荷物を全部テント内に置ける」かどうか

調べているうちに気づいたのが、居住性を「広さ」ではなく「ザックを含めた荷物を全部中に置いて、それでも余裕を持って過ごせるか」で見るべきだということでした。ソロで1人用を選ぶと、雨の日にザックを前室に出すことになり、濡れるか、狭いかの二択になります。
だから、ソロ利用でもあえて2人用を選びました。これは結果的に大正解でした。
▼ 最新価格・在庫はこちら
国産の超軽量テントと比べてどう?
全スペック比較|5機種を1枚で
ここまでの数字を含め、公表されているスペックを1つの表にまとめました。
重さで言えば、Giling ULはこの5機種でいちばん重い。
それでも私はこれを選びました。価格が半額以下で、入口が2ヶ所あり、床がいちばん広いからです。
| メーカー | Naturehike | PUROMONTE | アライテント | arata | mont-bel |
|---|---|---|---|---|---|
| 項目 |
![]() Giling UL 2人用 |
![]() VEL-20 3S |
![]() SLドーム |
![]() AX-130 |
![]() ステラリッジ2 |
| 一式の重さ | 約1,887g | 約1,335g | 約1,380g | 約1,515g | 約1,705g |
| テント本体の重さ +フライ +ポール |
約1,468g | 約980g | 約980g | 約1,075g | 約1,280g |
| インナーサイズ 間口×奥行×高さ |
210×130×105cm | 205×120×105cm | 210×120×95cm | 210×128×102cm | 210×130×105cm 奥は95cmに狭まる |
| 床の広さ | 2.73㎡ | 2.46㎡ | 2.52㎡ | 2.69㎡ | 2.36㎡ |
| 入口 | 2ヶ所 | 1ヶ所 | 1ヶ所 | 1ヶ所 +荷物用 |
1ヶ所 |
| 前室 | 55cm×2ヶ所 | 30cm | 38cm | 45cm | 55cm |
| 収納サイズ | φ14×41cm | φ18x25cm ポールφ9.5x40cm |
27×21×9cm ポール38cm |
24×17×12cm ポール43.5cm |
φ14.5×30cm ポールφ5×41cm フライφ9.5×21cm |
| フライ生地/耐水圧 | 15Dナイロン シリコン加工 2,000mm以上 |
20Dナイロン PU加工 — |
15Dナイロン PU加工 — |
15Dナイロン シリコン加工 1,200mm |
15Dナイロン ポルカテックス加工 1,000mm |
| 床の生地/耐水圧 | 20Dナイロン シリコン加工 3,000mm以上 |
20Dナイロン PU加工 — |
30Dナイロン PU加工 — |
15Dナイロン シリコン加工 1,500mm |
30Dナイロン ウレタン加工 1,500mm |
| インナー生地 | 15Dナイロン/メッシュ | 10Dナイロン | 12Dナイロン | 10Dナイロン/メッシュ | 15Dナイロン |
| ポール | アルミ合金 φ8.5mm |
アルミ合金 φ8.7mm |
アルミ合金 φ8.7mm |
アルミ合金 φ8.7mm |
アルミ合金 φ8.5mm |
| グランドシート | 付属 210Tポリエステル 5,000mm以上 249g |
別売¥7,150 30Dポリエステル 約155g |
付属 40Dナイロン 200g |
付属 113g |
別売¥5,700 40Dナイロン 2,000mm 215g |
| ペグ/張り綱 | 付属 | 付属 | 付属 | ペグは別売 ¥2,380 |
付属 |
| 使える季節 | 3シーズン | 3シーズン | 3シーズン | 4シーズン | 4シーズン 冬は別売フライ |
| 一式の値段 | ¥31,990 | ¥74,250 | ¥68,200 | ¥59,580 | ¥57,700 |
5機種すべてをテント一式(テント+フライ+ポール+グランドシート+ペグ+張り綱+袋)の状態に揃えて、重さと値段を並べたものです。
| 製品 | 一式の重さ | 一式の値段 | 入口 | 前室 | 床の広さ | 使える季節 |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
Naturehike Giling UL 2人用 この記事で使用 |
1,887g | ¥31,990 | 2ヶ所前後 | 55cm×2ヶ所 | 2.73㎡ | 3シーズン |
|
プロモンテ VEL-20 3S いちばん軽い |
約1,335g | ¥74,250 | 1ヶ所 | 30cm | 2.46㎡ | 3シーズン |
|
アライテント SLドーム 国内サポート |
約1,380g | ¥68,200 | 1ヶ所 | 38cm | 2.52㎡ | 3シーズン |
|
arata AX-130 冬も使える |
約1,515g | ¥59,580 | 1ヶ所+荷物用 | 45cm+後室 | 2.69㎡ | 4シーズン |
|
モンベル ステラリッジ2 定番 |
約1,705g | ¥57,700 | 1ヶ所 | 55cm | 2.36㎡ | 4シーズン冬は別売フライ |
軽さの値段|100g軽くするのにいくら払うか
いちばん軽いのはプロモンテ。Giling ULとの差は552g、500mlのペットボトル1本ぶん以上です。ただしグランドシートまで揃えると42,260円を追加で払うことになります。これを100gあたりに直すと、こうなります。
| 製品 | Giling ULより 軽くなる分 | 追加で払う額 | 100g軽くする ためのコスト |
|---|---|---|---|
| プロモンテ VEL-20 3S | 552g | +¥42,260 | 約7,700円 |
| アライテント SLドーム | 507g | +¥36,210 | 約7,100円 |
| arata AX-130 | 372g | +¥27,590 | 約7,400円 |
| モンベル ステラリッジ2 | 182g | +¥25,710 | 約14,100円 |
結局、どれを選べばいいのか
私はQ2で「出せない」を選んだ側です。テント泊を始めたばかりで装備がまだ固まっていない段階で、最初の1張りに6〜7万円は出せませんでした。
500gの差は認めたうえで、3万円台で「全部入り・入口2ヶ所・床は最大」を取り、浮いた3万円をマットとシュラフに回す。そのほうが山での快適さの総量は上がると考えました。
▼ 比較して「これでいい」と思えたら、まず現在価格を確認
価格は変動します。セール時は3万円を切ることもあります。
設営レビュー|槍ヶ岳へ向かう表銀座縦走で初めて張ってみた

このテントの初陣は、北アルプス・表銀座縦走——燕岳から大天井岳を経て槍ヶ岳へ向かう、あのルートでした。
実際の設営手順は、これだけ
- グランドシートとセットを、そのまま広げる
(家であらかじめグランドシートを装着した状態で収納しておくのがコツです) - 2本のポールを差し込みながら、組み立て
これでテントが自立します。 - ペグを打ち、ガイロープを張って終了
本当にこれだけで、さっと立ちます。
インナーとフライが一体になっているので「インナーを立ててからフライを被せる」という工程がなく、雨の日にインナーを濡らす心配もありません。登山でテントを張るのが初めてでも、迷うところがない構造でした。
使ってみて良かった点
入口が前後2ヶ所だと何がいいのか?想像以上に効いた
これが一番の「買ってよかった」ポイントでした。
山のテント場は、崖のふちのような場所に張ることがあります。そういう場所で入口が1ヶ所しかないと、入り口を通路側(内側)に向けざるを得ず、せっかくの崖側の景色をテントの中から楽しめません。

Giling ULは前後どちらも開きます。
だから通路側から出入りしつつ、反対側を開けて山を眺めながら食事ができる。
テント泊の楽しさが、単なる「寝る場所」から一段上がります。
換気が気軽にできる
公式スペックでは6ヶ所のベンチレーションがありますが、実際に効いていると感じたのは「日中や夕方にテント内に熱がこもったとき、気軽に自然の風を通せる」点です。夏の低山・稜線のテント場では、この開け閉めの手軽さが快適さを左右します。
インナーのフックが地味に効く

インナーテントには収納ポケットと、照明を吊るすためのフックがあります。夜間にライトを定位置に吊るしておけるので、暗闇でヘッドライトを探す手間がない。細かいですが、居住性というのはこういう積み重ねで決まります。
収納径が小さく、パッキングの自由度が高い
収納時はφ14×41cmと、直径が細めです。おかげでザックの外に横向きに差してもいいし、ザックの奥に横向きに入れてしまうこともできました。収納形状が太いテントだと、パッキングの組み方が固定されてしまうので、これは実用的なメリットです。
ペグも軽い部類だと思う
付属するのは15cmの高強度アルミV字ペグ。実測はしていないので断言はしませんが、手に持った感覚としては軽い部類です。「付属品が使い物にならないから買い替え」という定番のパターンにならなかったのは、地味ながらコスパに効いています。
Naturehike Giling ULのデメリットは?正直に言うと弱いところ

ここが良い
- グランドシートもペグも同梱で買い足しゼロ
- ポール2本を通すだけで立つ設営の速さ
- 入口が前後2ヶ所で景色側を選べる
- 2人用ソロなら荷物を全部中に置ける
- 買い足しゼロで3万円台
ここは弱い
- 今回比べた5機種でいちばん重い(一式1,887g)
- 厳冬期・本格的な雪山向けではない
- 超軽量を突き詰めるなら他に軽い選択肢がある
ドロミテのキャンプ場でも使ってきた


その後、イタリア・ドロミテにも持って行き、キャンプ場で使いました。
収納径が細く、ザックに横向きに収まるという特性は、海外遠征のパッキングでもそのまま効きました。テント泊装備を持って飛行機で機内持ち込みできるのはかなり便利でした。
Giling UL と Giling PRO、どっちを買うべき?
| Giling UL 2人用 | Giling PRO 2人用 | |
|---|---|---|
| 重量 | 1.49kg(最小) | 約1.77kg |
| フライ耐水圧 | PU2000mm+ | PU3000mm+ |
| 参考価格 | ¥31,990 | ¥24,990 |
| 向いている人 | 縦走・登山で担ぐ人 | 耐水性と価格を優先する人 |
ざっくり言うと「約280g軽くするために約7,000円を出すか」という選択です。登山、特に縦走で担ぐことが前提ならULを選ぶ価値があります。逆に、バイクツーリングや車で運べるキャンプが主戦場なら、PROのほうが耐水圧も高くて安く、合理的です。私は登山が主目的だったのでULにしました。
ソロなのに2人用でいいの?

登山で使うなら、私は2人用を推します。1人用は確かに軽いですが、ザック・靴・クッカーまで全部テント内に入れると、寝る場所が圧迫されます。2人用なら荷物を全部中に置いたうえで、余裕を持って過ごせる。雨の日に前室で作業する必要もありません。
Giling ULの場合、1人用と2人用の価格差も大きくありません。「軽さのために窮屈さを受け入れる」判断は、装備が固まってきた2張り目以降でも遅くないと思います。
▼ サイズの迷いが消えたら、2人用の在庫と価格をチェック
よくある質問
- Qネイチャーハイクのテントは登山で本当に使える?
- A
少なくともGiling UL 2人用に関しては、槍ヶ岳へ向かう表銀座縦走で問題なく使えました。
- Qグランドシートは別で買う必要がある?
- A
不要です。専用グランドシート(210Tポリエステル/耐水圧PU5000mm+/249g)が付属します。ただしメーカーはこれを「ノベルティ」と位置づけており、公称の総重量1,640gには含まれていません。グランドシートまで含めた実際の一式は1,887gです。私は普段からグランドシートを装着した状態で畳んで収納しており、これが設営の速さにつながっています。
- Q冬でも使える?
- A
3シーズン用として考えるのが無難です。積雪期・厳冬期の稜線を想定するなら、より耐風・耐雪性能に振った専用モデルを検討してください。
- Q設営にどれくらい時間がかかる?
- A
広げてポール2本を通し、ペグとガイロープを張るだけなので、テント泊が初めての人でも迷わず組み上げられる構造です。5分もかからず設営できます。
こんな人におすすめ/正直おすすめしない
ここまで読んで「自分に合うのか」がまだ判断しきれない方向けに、はっきり分けておきます。
おすすめできる人
- これからテント泊を始める人。
買い足しゼロで、届いた箱の中身だけで山に行ける - テントに6〜7万円は出せない人。
浮いた予算をマット・シュラフに回すほうが快適さの総量は上がる - ソロだけど窮屈なのは嫌な人。
2人用なら荷物を全部中に入れて余裕がある - 景色のいいテント場を楽しみたい人。
入口が前後2ヶ所あることは、1ヶ所のテントでは代替できない
正直おすすめしない人
- 積雪期・厳冬期の稜線を想定している人。
3シーズン用として考えるべきです - 1gでも軽くしたい人。
国産なら一式で180〜550g軽い。お金で軽さを買えるなら、そちらが正解
まとめ|迷ったら、最初の1張りにこれを
登山用テントは「安いと不安、良いものは高すぎる」で止まりがちなカテゴリです。Giling UL 2人用は、その間を埋めてくれました。
- グランドシートもペグも同梱で3万円台。
山で使える状態までの総額が明快 - ポール2本で立つ設営の速さ。
疲れた午後のテント場で、価値を感じる - 入口が前後2ヶ所で、テント場の地形に振り回されない。
景色を見ながら食事ができる - 2人用ソロなら荷物を全部中に置いて余裕がある。
居住性で妥協しなくていい
もちろん万能ではありません。厳冬期には向かないし、超軽量を突き詰めたいなら他の選択肢があります。それでも、「これからテント泊を始めたい」「何から選べばいいかわからない」という段階の人には、迷ったらこれ、と言える1張りです。
購入前チェックリスト
次の5つに当てはまるなら、Giling UL 2人用で失敗しないはずです。
- 使うのは春〜秋の3シーズンで、厳冬期は想定していない
- テント一式の予算は3万円台までに抑えたい
- ソロでも荷物を全部テント内に置ける広さがほしい
- 設営に時間をかけたくない(ポール2本で立つ)
- 張る場所の整地はきちんとやるつもりがある
逆に、ひとつでも「違うな」と感じたなら、無理にこれを選ぶ必要はありません。そのときはテントの選び方から整理し直したほうが、結果的に近道です。
▼ Naturehike Giling UL 2人用をチェックする
※価格・在庫は変動します。購入前に最新の価格・仕様をご確認ください







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