鳳凰古城 完全ガイド|重慶からの行き方・1泊2日の回り方・夜景の隠れ絶景スポット

中国
記事内に広告が含まれています。

中国で最も美しい街の一つと言われる鳳凰古城(Fenghuang)。 湖南省湘西、沱江(だこう)のほとりに吊脚楼(高床式住居)が連なる、トゥチャ族・ミャオ族の古い町です。

川が流れ、人々がのんびり歩き、石畳の路地が迷路のように続く。朝の静けさ、夕焼けに染まる古城、そして夜のきらびやかなライトアップ。丸一日かけて滞在したい、おすすめの街です。


基本情報

項目内容
正式名称鳳凰古城(Fenghuang Ancient Town)
所在地湖南省湘西トゥチャ族ミャオ族自治州鳳凰県沱江鎮
入場料無料(古城内の一部施設は有料)
夜景ライトアップ19:00点灯〜深夜
おすすめ滞在1泊2日(夕焼け・夜景・朝霧すべて見るため)
※古城自体は24時間出入り自由で入場無料です。

アクセス|重慶から高速鉄道で

重慶 → 鳳凰古城駅(高速鉄道)

重慶東駅から高速鉄道を利用。12:56発の便で、鳳凰古城駅に16:46ごろ到着しました。約4時間弱の移動です。

鳳凰古城駅 → 古城(バス)

鳳凰古城駅から古城まではバスで約30分、料金は7元。Alipay・WeChatで乗車券を駅構内で購入できました。バス乗り場は1号線・2号線の行き先で分かれているので、よく確認して乗り込みましょう。

  • 重慶東駅
    ↓ 高速鉄道(約4時間・12:56発→16:46着)
  • 鳳凰古城駅
    ↓ バス(7元・約30分)
  • 鳳凰古城

夕焼けの鳳凰古城|鳳凰大橋から眺める黄金の古城

夕焼けに染まる鳳凰古城・沱江沿いの吊脚楼

到着した日の夕方、19時ごろが夕焼けのピークでした。

おすすめは鳳凰大橋から夕陽に照らされる古城を眺めること。 橋の上から沱江沿いに連なる吊脚楼が黄金色に染まる光景を一望できます。逆に古城側から橋を見上げるのもまた美しい。

川が流れ、人々がのんびりと歩く姿は、どこか京都を彷彿とさせます。懐かしく、時間がゆっくり流れているように感じて、まるでタイムスリップしたかのようでした。


一方通行の細い橋|沱江を渡る

沱江に架かる一方通行の細い橋を渡る人々

沱江には大きな橋のほかに、石の橋脚に板を渡した細い橋が架かっていて、歩いて対岸へ渡れます。鳳凰古城を代表する体験スポットで、北門のあたりにあります。かつてはこの橋が街から出入りする通路として使われていたそうです。

渡り方のコツ

橋はとても細く、人が一人ずつしか通れない一方通行です。すれ違うのも難しいほどの幅なので、隣の橋からぐるりと回れば何度でも渡れます。混雑時は立ち止まると注意されるので、ゆっくり歩きながら景色を楽しみましょう。 欄干がないので、川に落ちないよう足元には注意を。

時間帯で変わる絶景

夕暮れ時に渡ると、橋の上から夕焼けを楽しめます。 早朝は周囲に人が少なく、橋を独り占めできます。朝霧の中を散歩するのは格別なので、古城内に宿泊して朝焼けの時間に訪れるのがおすすめです。

渡り方のコツ

跳岩は基本的に一方通行ですが、隣の橋からぐるりと回れば何度でも渡れます。混雑時は立ち止まると注意されるので、ゆっくり歩きながら景色を楽しみましょう。 欄干がないので、川に落ちないよう足元には注意を。

時間帯で変わる絶景

夕暮れ時に渡ると、飛び石の上から夕焼けを楽しめます。 早朝は周囲に人が少なく、跳岩を独り占めできます。朝霧の中を散歩するのは格別なので、古城内に宿泊して朝焼けの時間に訪れるのがおすすめです。


夜の鳳凰古城|光と音楽に包まれるお祭りの夜

夜の鳳凰古城・ライトアップされた吊脚楼と沱江の映り込み

19時に点灯すると、街は一変します。

周囲の建物の屋根や壁一面がライトアップされ、光の中をずっと音楽とショーが流れています。ライブ会場やバーも多く、歌声が街中に響き渡り、まるでお祭りに来たような賑やかさです。屋台には美味しそうなものが並び、雰囲気も素敵で、歩いているだけで楽しい時間が過ぎていきます。

昼間の静かでのんびりした空気とは正反対の、エネルギッシュな夜の顔。鳳凰古城は朝・夕・夜と時間帯で表情が変わるので、丸一日かけて滞在するのがおすすめです。


鳳凰古城のグルメ|珍味に挑戦

炒血粑鴨(鴨の血のもち米料理

地元の名物料理に挑戦しました。どちらも鳳凰がある湘西地方の伝統料理です。

料理値段どんな料理
炒血粑鴨28元鴨肉ともち米を固めた「血粑」を唐辛子と煮込んだ湘西の郷土料理
剁椒魚頭66元川魚の頭に発酵唐辛子(剁椒)をのせて蒸した湖南の代表料理
米飯2元
取り碗2元

炒血粑鴨(チャオシュエバーヤー)は鴨の血ともち米を使った珍味です。 正直に言うと自分の好みではありませんでしたが、人によってはハマる味とのこと。せっかくなので一度挑戦してみる価値はあります。

剁椒魚頭は、辛さと酸味のきいた発酵唐辛子が魚にしみた一品。どちらも本場・湘西ならではの味です。

屋台では揚げた川えびやカットフルーツなど、食べ歩きできるグルメが豊富です。お土産には鳳凰名物の生姜飴(姜糖)が有名で、100年以上の歴史を持つ手作りの飴です。試食させてくれるお店も多いので、ぜひ味見してみてください。


宿泊|古城内に泊まるのが断然おすすめ

古城内に宿泊すると、鳳凰古城を120%楽しめます。

朝起きてすぐに跳岩や沱江沿いを散歩でき、人のいない朝霧の古城を独り占めできます。夜遊びに出かけるのもホテルから近くて便利。古城の中心部・川沿いには吊脚楼を利用した民宿が多くあります。

夜の賑やかさを楽しみたいなら中心部、静けさを求めるなら少し外れたエリアを選ぶとよいでしょう。


隠れ絶景スポット|神鳳文化景区から夜景を見下ろす

神鳳文化景区から見下ろした鳳凰古城の夜景全体

川沿いから夜景を楽しむ人は多いですが、古城を高い位置から見下ろせる穴場スポットを見つけました。それが鳳凰神鳳文化景区です。

南華山と書かれた門のエリア(古城内)にあり、ここに入場すると高台から鳳凰古城のライトアップ全体を一望できます。川沿いを歩くのとはまったく違う、街全体が光の海に沈むような絶景が広がります。

料金・営業時間

項目内容
正式名称鳳凰神鳳文化景区
通常料金88元
夜割料金50元(夜に入場した場合)
営業時間夜の部 19:00〜22:30
場所南華山の門・鳳凰古城内
※料金・時間は変動する可能性があります。現地でご確認ください。

園内では「神鳳・見鳳則天下安寧」という光と音楽のショーも楽しめます。夜の入場なら50元と手頃なので、川沿いの夜景を堪能した後、締めくくりに高台からの全景を見るルートがおすすめです。


行く前にひとつだけ|雨季は天気をチェック

鳳凰古城を調べると過去の洪水のニュースが出てきますが、あれは梅雨どき(6〜8月)の集中豪雨の話。その時期さえ避ければ心配いりません。私が行った5月の沱江はとても穏やかでした。

治安や客引きも怖い思いはなし。お店は明朗会計で、夜もライトアップと人通りで安心して歩けます。


知っておくと便利|バス停は2か所ある

鳳凰古城にはバス停(路線)が2か所あり、1号線側・2号線側で泊まるエリアが変わります。

今回は1号線側に宿泊しましたが、食事処も多く十分に楽しめました。 どちら側に泊まっても古城は楽しめますが、初めてなら飲食店やお店が充実したエリアを選ぶと滞在が快適です。宿を予約する際は、最寄りのバス停と古城中心部への距離を確認しておきましょう。


時間内容
12:56重慶東駅発(高速鉄道)
16:46鳳凰古城駅着 → バス(7元)で古城へ
〜19:00古城散策・鳳凰大橋から夕焼け鑑賞
19:00〜細い橋を渡る・夜のライトアップとショー・屋台グルメ
古城内宿泊
翌朝早朝の跳岩散歩 → 朝食 → バスで駅へ → 高速鉄道で張家界へ

まとめ

  • 重慶東駅から高速鉄道で約4時間:駅から古城へはバス7元
  • 夕焼けは鳳凰大橋から:黄金色に染まる古城を一望
  • 一方通行の橋は必須体験:夕暮れと早朝、両方の表情を楽しんで
  • 隠れ絶景は神鳳文化景区:高台から夜景全体を見下ろせる穴場(夜割50元)
  • 夜は19時点灯:光と音楽のお祭りのような賑やかさ
  • 炒血粑鴨は珍味に挑戦:好みは分かれるがせっかくなら一度
  • 古城内に宿泊が断然おすすめ:朝霧の独り占めと夜遊びの両取り

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました